家にとって、屋根は基礎と同じくらい非常に大切な部分です。しかし、両方ともお客様に
とっては見えずらく、どんな部材を使ってどんな工法で工事がなされているのか確認し
づらい箇所でもあります。
手抜き工事や不適部材による工事がなされていた場合、施工後すぐではなく、数ヶ月、
数年たってから症状が出ることが多く、屋根以外の場所も傷んでからの発見となる事
がほとんどです。
しかも手抜き業社や訪販会社の場合、数年で名前を変えたり姿をくらますケースが多く、
結果消費者が泣きを見ているのが現状です。
ワコーハイムの屋根工事は、施工棟数2500棟で培った経験と技術で仕上げに差をつけます。
屋根工事において一番重要なのは、仕上がってからでは見えない隠れる部分にあります。
ここでは、台風や嵐などで破損しやすい「棟部」の工事の流れを説明いたします。
屋根の谷部分は、最近のゲリラ豪雨などによって雨漏り確率の高い箇所です。
谷部分の工事でのワコーハイムのこだわりを紹介させていただきます。
一般的な谷部の工事の場合、既製品の1.8mほどの板金谷桶を使用し、谷の長さによって
何枚か継いでいきます。
それに対し、ワコーハイムの谷桶は1本です。谷は一番雨水の集まる場所であるため、
ガルバリウム鋼板を現場加工し、継手のない谷にこだわっています。
それに加え、屋根材に応じた厚みの面戸材(EPDM発泡剤)を谷桶と瓦材の間に設置することで
さらなる防御力を発揮します。
工事の流れ
屋根にあわせて谷桶を加工。 谷桶を取り付け面戸材を設置 |
防水テープを貼っていきます。 | 屋根材を敷き詰めて完成 |
そのほかにも、ワコーハイムの屋根工事は、
屋根と壁との取り合い、トップライトなどの特殊部位、増築による複雑な屋根など、さまざまなこだわりがあります。
お気軽にご相談ください。